女子野球の歴史（日本）

【　女子野球の歴史（日本）　】

出来事

1947年

・横浜女子野球大会開催、日本初の女子野球チーム「東京ブルーバード」誕生

1950年

・「ロマンス・ブルーバード」「レッドソックス」「ホーマー女子球団」「パールス」４チームが誕生、日本女子野球連盟、発足

・関西において「大阪ダイヤモンド」「スターズ」「シスターズ」「神戸タイガース」「神戸ダークホース」

　「京都マルエイイーグルス」「京都ヴィナス」「京都八つ橋井筒」「滋賀レーククイン」９チームが誕生

・全日本女子野球連盟と日本女子野球連盟に分裂

1952年

・女子プロリーグから社会人野球へ移行、以降、興行において低迷

1954年

・アジア野球連盟（通称：BFA（Baseball Federation of Asia））、発足

　－加盟国：日本、韓国、チャイニーズタイペイ（台湾）、フィリピン

1971年

・全女子野球チームの活動停止、リーグ消滅

1986年

・全国大学女子軟式野球連盟、発足

1987年

・全国女子軟式野球連盟、発足

・第1回全日本大学女子野球選手権大会、開催

1990年

・第1回全日本女子軟式野球選手権大会、開催

1997年

・全国高等学校女子硬式野球連盟、発足

・第1回全国高等学校女子硬式野球選手権大会、開催

2002年

・日本女子野球協会、発足

・関東女子硬式野球連盟、発足

2003年

・埼玉栄高校女子硬式野球部を含む４チームによるリーグ戦、開催（春と秋の年２回）

・読売ジャイアンツの後援により「ジャイアンツ杯争奪関東女子硬式野球リーグ戦（通称：ヴィーナスリーグ）」と命名

2004年

・第１回IBAF（国際野球連盟、International Baseball Federation）女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：カナダ・エドモントン

　－参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、計５か国

　－優勝：アメリカ合衆国、準優勝：日本、３位：カナダ

2005年

・日本女子野球協会主催、第1回全日本女子硬式野球選手権大会開催

2006年

・第２回IBAF女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：台湾・台北

　－参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、キューバ、チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、香港、計７か国

　－優勝：アメリカ合衆国、準優勝：日本、３位：カナダ　※アメリカ合衆国が【２連覇】

2007年

・連盟の選抜チームがアメリカ合衆国へ遠征、アメリカ合衆国・カナダ代表チームと対戦

2008年

・第３回IBAF女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：愛媛県松山市

　－参加国：アメリカ合衆国、インド、オーストラリア、カナダ、韓国、チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、香港、計８か国

　－優勝：日本、準優勝：カナダ、３位：アメリカ合衆国　※以降、2024年まで日本が【７連覇】を果たす

2009年

・ユースリーグ（対象：13～16歳）が創設、７チームによるリーグ戦を開催

2010年

・第４回IBAF女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：ベネズエラ・カラカス、マラカイ

　－参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、キューバ、チャイニーズタイペイ（台湾）、

　　　　　　日本、プエルトリコ、ベネズエラ、香港、計11か国

　－優勝：日本、準優勝：オーストラリア、３位：アメリカ合衆国　※日本が【２連覇】

2011年

・プロ選手、社会人選手、大学生、高校生が一体となった総合選手権「女子野球ジャパンカップ」開催

　－優勝：埼玉栄高等学校

2012年

・第２回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：兵庫スイングスマリーズ

・第５回IBAF女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：カナダ・エドモントン

　－参加国：参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、オランダ、カナダ、キューバ、チャイニーズタイペイ（台湾）、

　　　　　　日本、ベネズエラ、計８か国

　－優勝：日本、準優勝：アメリカ合衆国、３位：カナダ　※日本が【３連覇】

2013年

・女子学童を対象とした「NPBガールズトーナメント」開催（NPBと全日本軟式野球連盟の共催）

・国際野球連盟（IBAF）と国際ソフトボール連盟（ISF）が統合、新組織世界野球ソフトボール連盟（WBSC）を設立

・第３回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：サウスディオーネ

2014年

・日本女子野球協会から全日本女子野球連盟に改組

・第４回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：ウエストフローラ

・第６回IBAF女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：宮崎県宮崎市

　－参加国：参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、オランダ、カナダ、チャイニーズタイペイ（台湾）、

　　　　　　日本、ベネズエラ、香港、計８か国

　－優勝：日本、準優勝：アメリカ合衆国、３位：オーストラリア　※日本が【４連覇】

2015年

・第５回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：兵庫ディオーネ

2016年

・第６回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：兵庫ディオーネ

・第７回WBSC女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：韓国・釜山

　－参加国：アメリカ合衆国、インド、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、キューバ、

　　　　　　チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、パキスタン、ベネズエラ、香港、計12か国

　－優勝：日本、準優勝：アメリカ合衆国、３位：オーストラリア　※日本が【５連覇】

2017年

・第７回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：埼玉アストライア

・第１回BFA女子野球アジアカップ開催

　－開催地：香港

　－参加国：インド、韓国、チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、パキスタン、香港、計６か国

　－優勝：日本、準優勝：チャイニーズタイペイ（台湾）、３位：韓国　※以降、2023年まで日本が【３連覇】

2018年

・第８回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：京都フローラ

・第８回WBSC女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：アメリカ合衆国・フロリダ

　－参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、キューバ、チャイニーズタイペイ（台湾）、

　　　　　　ドミニカ共和国、日本、プエルトリコ、ベネズエラ、香港、計12か国

　－優勝：日本、準優勝：チャイニーズタイペイ（台湾）、３位：カナダ　※日本が【６連覇】

2019年

・第９回女子野球ジャパンカップ開催

　－優勝：埼玉アストライア

・第２回BFA女子野球アジアカップ開催

　－開催地：中国・中山市

　－参加国：インド、韓国、チャイニーズタイペイ（台湾）、中国、日本、パキスタン、フィリピン、香港、計８か国

　－優勝：日本、準優勝：チャイニーズタイペイ（台湾）、３位：フィリピン　※日本が【２連覇】

2021年

・新型コロナウィルスの世界的パンデミックの影響により、

　WBSC女子野球ワールドカップの開催を延期、BFA女子野球アジアカップの開催を延期

2023年

・新型コロナウィルスの世界的パンデミックの影響が継続するなか、WBSC女子野球ワールドカップのグループラウンドを開催

・第３回BFA女子野球アジアカップ開催

　－開催地：香港

　－参加国：インド、インドネシア、韓国、スリランカ、タイ、チャイニーズタイペイ（台湾）、中国、日本、パキスタン、

　　　　　　フィリピン、香港、マレーシア、計12か国

　－優勝：日本、準優勝：チャイニーズタイペイ（台湾）、３位：韓国　※日本が【３連覇】

2024年

・第９回WBSC女子野球ワールドカップ開催

　－開催地：カナダ・サンダーベイ、広島県三次市

　－参加国：アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、韓国、キューバ、チャイニーズタイペイ（台湾）、日本、

　　　　　　フランス、プエルトリコ、ベネズエラ、香港、メキシコ、計12か国

　－優勝：日本、準優勝：アメリカ合衆国、３位：カナダ　※日本が【７連覇】