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Pick Up:「女子野球タウン」官民タッグ(朝日新聞・広島)

2025年2月27日

便利箱/小田

「女子野球タウン」に認定されている広島県廿日市市と株式会社ダイサン(「はつかいちサンブレイズ」の親会社)の取り組みに注目!

2020年から始まった「女子野球タウン」認定制度。 男子野球の一般社団法人日本野球機構(NPB)にあたる、一般社団法人全日本女子野球連盟が始めた制度で、女子野球の普及・振興に積極的に取り組む自治体に付与しているものです。


2025年2月現在、18の自治体が認定を受けていますが、都道府県レベルで見て、公共団体内で2か所以上の認定を受けているのは、兵庫県(淡路市、丹波市)と広島県(廿日市市、三次市)のみ。

中でも廿日市市を拠点に活動している「はつかいちサンブレイズ」は、9人の選手が揃っていないチーム結成当初から、地元の佐伯高等学校(以下、佐伯高校)との取り組みを積極的に行い、昨年末には佐伯高校女子野球部の卒業生が入部するなど、良い流れが生まれています。


廿日市市が女子野球タウンに認定され、株式会社ダイサンがはつかいちサンブレイズを結成し、佐伯高校との取り組みが形になっている、「女子野球タウン」認定制度が良い方向に流れている例の一つではないでしょうか。


朝日新聞・広島(2月25日付の記事)で「官民タッグ」として詳報しています。


朝日新聞・広島(2月25日付の記事)実際の紙面
朝日新聞・広島(2月25日付の記事)実際の紙面

男子スポーツが目立ちがちですが、「女子野球タウン」認定により女子野球チームと自治体との“官民タッグ”の取り組みが活性化され、女子スポーツがもっともっと話題になっていくと良いですね!

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